さて早速だが、みんなは今お金が足りないと思っていることでしょう。
給料が少ない。ギャンブルで負けた。子供の教育費に宴会代、演習でかかる費用に車の維持費etc…。
日々の出費に頭を悩ませているだろう。
その気持ちはよく分かる。私も常々そう思っているからだ。
だから私は、いち早くこの状態から脱出したいと思い、たくさんの本や資料を読み漁り、セミナーに参加し、インターネットを活用して勉強した。
そして、そこで様々なものに手を出し、足で通い、首を突っ込み、腹を抱え、頭を抱えて、
そしてたくさんの失敗をした!!(笑)
しかしたくさんの失敗の中で私は一つのシンプルな結論に導かれた。
それは
お金を儲けるには
「収入を増やし、支出を減らす。そして残ったお金を投資にまわす」
ということだ!
そして、投資対象は株式、債券、不動産、先物商品、為替とたくさんあるが、その中でも
株式投資が一番、成功しやすいと思っている。
ではなぜ株式投資がいいのだろう?
それは次の段落で簡単に説明しよう。
目次
まずはそれぞれのリスクについて
〜不動産について〜
1 1回の取引に費やすお金が膨大
一つの土地を売買するには最低でも何百万〜何千万もの金額が必要である。
そのような金額を無理しない範囲で持っているならまだしも、無いのなら必然的に借入が必須になり、リスクが大きくなる。
2 不動産の知識が必要
その土地の資産価値、法律や手続き、海外の土地なら風土や文化、言語の知識も必要でなので素人が行うには膨大な知識が必要である。
3 維持費がかかる
売れなかった場合、土地や物件を保有しているだけで維持費がかかり、固定資産税も重くのし掛かってくる。
4 利益は課税対象(譲渡所得)
もし売買が成功し、利益を得たとしても課税対象となり、最大で約40%課税される。
〜為替・先物商品について〜
1 レバレッジを掛けた取引が中心になる
短期売買でレバレッジを掛けた取引が中心になるので、借入という点では不動産と同じくリスクがある。
2 〜ショックによる大損害
アップルショック、スイスフランショック、ユーロショックなど何年かに一度、大きな暴落によってたくさんのロスカット退場者が出ました。このようなフラッシュクラッシュで運が悪ければ破産、自殺にまで追い込まれた人も中にはいます。
〜債券について〜
1 最も安定したリターン、しかし…
債券は日本やアメリカなど成熟した国家ならば最も安定したリターンを出せるが、そのような国の債券はかなり利率が低く手数料負けしてしまう可能性がある。逆に新興国の債券はリターンが高いが通貨下落のリスクや債務不履行(デフォルト)のリスクがあり、非常にリスクが高い。
2 途中売却する場合、損失を出す可能性がある
債券は満期まで保有すれば額面金額が償還されるが、途中売却する場合は時価で取引されるので、損失を出す可能性がある。
そのため保有する場合は、満期まで保有することを前提として検討しよう。
〜株式投資〜
1 リスクはあるものの…
私は株式投資は一番パフォーマンスが高いと思っている。
それはシーゲル氏の『株式投資ー長期投資で成功するための完全ガイド』(通称、赤本)によると、1801年から2001年までの200年間、1ドルを運用した場合の実質トータルリターン(インフレ調整済み)は株式75万倍、長期債1083倍、短期債301倍、金(商品)2倍、ドル0.6倍になったという調査結果が出ている。
もちろん常にパフォーマンスが高い訳ではなく、1802年から2006年までの間、いずれかの5年間で株式は債券に対して30%の確率でアンダーパフォームしている。
2 長期保有を前提としている
アメリカが株式市場が始まって以来、100年以上経っているが、その中で7回もの大暴落(30%以上の下落)が起きている。
しかし、それでも20年以上保有していれば全員がプラスになっているのが下のデータで見てわかる。
これは米国株指数で代表的なS&P500のデータになる。
正式名称は「Standard & Poor’s 500Stock Index」といって、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数である。
まあ、日経平均みたいなものだ。
この図から見て分かる通り、長期保有すれば全員がプラスサムゲームになっている。しかも平均年率は7,94%と銀行とはかけ離れた利率で増えていくのだ。面白いだろう?
3 しかし日経平均はというと…
投資先がアメリカだとよくわからないから…日本の方がよく知っているし…などと戯言を吐くやつがいるがこのデータを見れば投資先として間違っているということが一目瞭然であることがわかる。
20年保有しても平均年率は約0.786%とバブル崩壊からの経済は圧倒的に悪く、アベノミクスの恩恵を受けてやっと少し回復した程度にすぎない。
しかも暴落してから今まで過去の数値から回復できていないというのも投資先としてはおすすめできない国になっている。
なので私は米国株を一択として全資金の投資先をそこに集中させている。
この米国株の魅力や利点については、後日詳しい説明をしていきたいと思う。
〜 総 論 〜
自衛官は給料が仕事の割りには少ないというが、運用次第では数千万から億まで増やすことができる。
それは後日、データと数値で証明しようと思う。
しかもこのブログは他のサイトで出てくるような詐欺まがいの商品は一切勧めない。安心して見て行ってくれ。
では今日はここまでにしよう。
気をつけ!!別れ!!
※投資は自己責任でお願い致します。