はい、皆さんお疲れ様です!←自衛隊のスピーチの時に困ったらとりあえず言う便利なフレーズ
本日は毎月いくら積立てた場合、どのくらいの金額になるかデータで見てみましょう!
年齢設定としては、
18歳(高卒)から月々1万、3万、5万、7万
22歳(大卒)から月々1万、3万、5万、7万
25歳(社会人)から月々1万、3万、5万、7万
32歳(年齢制限)から月々1万、3万、5万、7万
とそれぞれの積立金でS&P500に投資した場合、定年時にはいくらになっていると思いますか?
楽天証券で「積立 シミュレーション」と調べると答えがすぐに出てきます。
S&P500のここ20年間の平均利回りは7.94%となっているためその数字を入力する。
(ちなみに30年だと9.89%という驚異的な数字。)
ちなみにゆうちょの金利は0.001%だ。(100万円預けて10円の利息がつく程度)
防衛共済の金利も普通で0.49%、定額積立で0.99%、定期で1.23%になっている。
確かにノーリスクで1.23%の利率は魅力的だが300万円までしか定期に入金することができない。
そこに防衛資金として入金するのもリスクヘッジとして重要なファクターになっている。
私も自衛官時代には満額そこへ入れていた。
話は逸れてしまったが各金額を積み立てた場合の一覧表を作ってみた。
ほぼ全員がなれるであろう53歳(2曹)で定年と仮定している。
年齢 | 18歳 | 22歳 | ||
金額 | 元本(円) | 最終金額(円) | 元本(円) | 最終金額(円) |
1万円 | 4,200,000 | 22,603,805 | 3,720.000 | 16,060,301 |
3万円 | 12,600,000 | 67,811,416 | 11,160,000 | 48,180,902 |
5万円 | 21,000,000 | 113,019,026 | 18,600,000 | 80,301,503 |
7万円 | 29,400,000 | 158,226,637 | 26,040,000 | 112,422,104 |
年齢 | 25歳 | 32歳 | ||
金額 | 元本(円) | 最終金額(円) | 元本(円) | 最終金額(円) |
1万円 | 3,360,000 | 12,346,774 | 2,520.000 | 6,452,425 |
3万円 | 10,080,000 | 37,040,323 | 7,560,000 | 19,357,275 |
5万円 | 16,800,000 | 61,733,872 | 12,600,000 | 32,262,126 |
7万円 | 23,520,000 | 86,427,420 | 17,640,000 | 45,166,976 |
この図を見てもらった通り、毎月3万円を積み立てていけば定年までに数千万の利益になるということが分かるだろう。
つまり、自衛官でも正しく貯蓄、投資、運用をすれば1億円まで届くことが夢ではないという事だ!!
ただし、その道のりは長く忍耐が必要になる。少なくとも20年の超長期の投資を続けていかなくてはならない。
先ずは3万円を貯蓄できるような生活基盤を作ること。これに焦点を置くことを考えていくことが大事である。
なぜなら3万円を貯めれるようになると積立NISAをフルで活用できるようになるからだ。
年間40万円まで投資することができ、これで増えた運用益は非課税になるという優れもの。(投資すると所得税で約20%ほど引かれる)
積立NISAをしていない自衛官は今すぐ口座開設しよう。
しかし、まだ3万円を貯めれない環境にいる自衛官もきっといると思う。
ではそういう人はどうすればいいのか?
その人達は目標1万2000円を貯めれるようにしよう。
これはiDeCo(個人型確定拠出年金)で積立れる金額になっている。
積立NISAとiDeCoについてはまた別の機会に詳しく説明するが、この二つは自衛官のみならず、ほとんどの人にとって第一段階の目標になる。
自衛官は公務員なのでiDeCoは1万2000円、積立NISAは毎月3万3333円が上限になっていて、合計月4万5333円を定年(できれば60歳まで)まで続けていけるように私からもサポートできれば幸いである。
そういった自衛官ならではの節約術もまた別で教えようと思う。
月5万でも後々は数千万もの資産を築くことができるというのは先ほど紹介した図を見れば理解できるだろう。
しかもそれに退職金などを足せばあっという間に億近い資産を所有していることになる。
その頃には金融リテラシーをちゃんと勉強していて身に付いていると思うので詐欺にも悪徳商品(保険や証券)にも引っかからないだろう。
そうなれば私にとって一番の喜びになる。
それではまとめに行ってみよう。
〜総論〜
1 毎月の資金を正しく運用すれば、定年には数千万の資産になる。
2 そのためには先ずは3万円を目標に貯金できる生活基盤を作る。
3 その3万円で積立NISAを利用して運用すると運用益が非課税でもらえる
4 3万円が無理なら1万2000円を目標にして、iDeCoを利用して運用する。(これも制約はあるが非課税で貰える)
5 目標は積立NISAの3万3333円とiDeCoの1万2000円の合計4万5333円を安定して投資できるようになる。
自衛官は給料は決して高くはない。しかし、これで君たちにも希望が見えたはずだ。
さあみんなで億プレイヤーになろう!
今日はこれまで!
っけーーー!!別れっ!!