広報官「合格おめでとうございます!他に質問ありますか?」
合格者「あ、あの…筋トレとか運動とかってした方がいいんですか?」
広報官「あーそうですね、不摂生とかしなければ健康の維持ぐらいであんまり運動しなくていいですよ!」
はいどうもくぅじーです!広報官はそう言ってるけど合格してから入隊するまで運動はしなくていいのか?という疑問がありますよね?
私も広報官をしている時は「追い詰めるほどやらなくていいよ!やるとしても本当に軽い腕立て腹筋とかランニングぐらいだね!」と言ってました。
不思議に思いますよね?実はなぜそれを言うのかは理由があります!
なので今日はそれについてお話ししようと思います。
それではいってみましょう!どうぞ!
なぜそう言うの?
1、怪我をしてほしくないため
もうね1番大事なことなのよこれ笑
合格しても着隊するまでに取り消しになるケースは大きく2つあります。
1つは警察のお世話になること、もう1つは怪我をすることです。
警察のお世話は言わずもがな、怪我をしてしまうと最悪入隊取り消しになりますし、負傷することで今よりさらに筋力低下につながり、入隊しても再発してしまう場合があります。
過去にこれから自衛隊に入るんだ!という意気込みからオーバーワークをして怪我した人は何人もいます。
それまでに治ればいいのですが大体、年末年始で体を休ませたあと、急に激しい運動をし怪我をしてしまうので入隊までに完治が間に合わない場合があります。
そうなると全員が幸せにならないため広報官は極力激しい運動はしないように言います。
本当にするとしても軽い自重運動ですね。
むしろストレッチとかは推奨していますのでしっかり怪我をしにくい身体を作ってもらえるといいですね。
2、自信をなくさないため
自衛隊に入ると腕立て伏せが0回の方でも卒業はできるカリキュラムになっています。
もちろん最初はきついと思いますがそれでも続けていれば回数は増えますし筋力もつきます。
しかし多くの人が自衛隊のイメージはというと、筋骨隆々のガチガチのナイスマッスルじゃないととてもやっていけないないと思われています。
そこで腕立て伏せや腹筋ができない、走ってるすぐに疲れる…そういった理由で自信がなくなり(こんなんじゃ自衛隊でやっていけないかも…)と辞退される方もいます。
確かに自衛隊はレンジャーとか救難員というフィジカルエリートが目指すようなお仕事もあります。
しかし会計や通信など事務職も自衛隊にはあります。全員がムキムキのナイスマッスルじゃなくてもやれるお仕事がありますのでそこは誤解しないようにしてください。
なのでまずは軽い運動ですね。本当にゆっくりでいいので軽く走ってください。続けることが大事です。
習慣つけることができればこっちのもんですね。
そして体重のことを医官の方に言われた方は食事管理をしっかりしてください。
入隊取り消しには体重も可能性がありますので気をつけましょう。
お腹が減ってつらいかと思いますが頑張っていきましょう
以上でなぜ広報官は運動しなくていいと言うのか?という答えでした。
結論から言うと
追い込むな!
本当に軽い運動ぐらいで!
ストレッチはしっかり!
食事制限も頑張って!
でした!
それでは今日はここまで!
っけーー!!
別れっ!!