過激なタイトルをつけて内心ビビっているメンタルなめくぅじーです!
はい今回はこちらですね。「元自YouTuberを信じるな!」
一切信じるなって訳じゃなく鵜呑みにするなというのが正しいです。
YouTubeに限らずSNSとかもそうですね。
もちろんくぅじーのこともですね笑
自衛隊公認じゃない個人の元自衛官はかなり増えてきました。
色々な職種や階級の方がそれぞれ独自の視点で自衛隊についてお話ししているところをよく見るようになりました。
私も勉強のために様々な方のYouTubeを拝見しています。
なので未だにこれは知らなかった!やそういう考え方もあるのか!と思わされる反面、それは…と思うところもありました。
自衛隊に興味がある最近の子達は地本に行くよりもまずはネットで知識を得るのが主流になっています。
SNSやYouTubeは現代の情報ツールの中核になってますので簡単に調べることができます。
見やすい!分かりやすい!からと言ってそこで間違った知識を真に受けてしまうと入隊をした時に辛い思いをするかもしれません。
なので今日はどういう風に元自YouTuberを活用できるかもお伝えしようかと思います。
それではどうぞ!
目次
元自YouTuberの注意点
1、陸海空は全く別の会社
まず大前提がこれなんです!!
え?同じ自衛隊じゃないの?と思われるかもしれませんが全く違うと思ってください。
名前が一緒なだけで成り立ちが違います。
成り立ちが違えば文化もルールも違うと思ってください。
よくYouTuberの方が「自衛隊では〜」と言うかもしれませんがここが落とし穴です。
その軍種(陸・海・空のこと)だけの文化なのに自衛隊と大きく括ってしまっている場合があります。
なのでYouTubeを見る場合、その人の経歴に注目してください。
その人が陸自なら陸自のことを言っている。海自なら海自のことを言っていると思ってみてください。
自分がなりたい軍種の人の動画を見ると入隊した時の誤差が少ないかもしれません。
これがまず1つです。
2、職種によっても全然違う
2つ目はこれです!
自衛隊は陸海空合わせると100種類程の職種があります。
入隊している人は分かると思うのですが、職種によって仕事内容が全く違います。
陸自にも現場職や事務職もありますし、海自なら艦勤務や陸勤務もあります。空自なら通常勤務もあればシフトもあります。
それぞれがそれぞれ全く違うので自分と違う職種の話はあまり参考にできません。
空自は教育の関係上、色々な職種の人と同じ班になるためまだ他の職種を知ることが出来ますが、それ以外だと広報官にならないとかなり情報が偏ります。
なのでYouTubeではその人がしていた仕事内容も一緒に注目しましょう。
3、同じ職種でも場所が変われば全く違う
これ3つ目!!
所変われば品変わるという言葉がありますが自衛隊にも当てはまります。
例えば雪の降らない沖縄とよく雪が積もる北海道で仕事内容を全く同じにできるでしょうか?
もちろんできませんよね。使う道具も違いますし、手順も違います。
なので同じ職種でも勤務地によって全く内容が違います。
これもやっぱり注意が必要ですね。
4、段々と知識が古くなってくる
これは私も気をつけているところですね。
給料、制度、退官年齢、業務内容、規則など年々更新されています。
退職してから時間が経つと知識が古くなり今まで当たり前と思っていたことが通用しなくなります。
広報官に聞いた方がいい?
ぶっちゃけそう思う笑
やっぱり広報官に聞いた方がいいと思います。
広報官の強みは
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共同の機関なので陸海空それぞれに知り合いができるため知識のすり合わせができる
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色々な部隊、防大や工科高等学校などの研修に行くため実際の仕事内容がダイレクトに聞ける
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説明をする機会が多いため分かりやすく伝えれることができる
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最新の内容が聞ける
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イベントに案内してもらえるため直接現場を見ることができる
などです。
YouTubeだけでまだ地本に行っていない人は必ず行きましょう!
YouTubeはあくまでもサブの情報として扱ってください。
私も後々はYouTubeに情報をアップして皆様のサポートをしたいと思います。
もちろんこれも鵜呑みにせずに地本でしっかりとすり合わせをしてください。
総論
YouTubeやSNSなどで多角的に情報を得ることは大事です。
しかしそれらの情報は善意だろうが悪意だろうが嘘をついても一切デメリットはありません。
一次ソースをまずはしっかりと確認することが大事です。
自分が行きたい軍種、行きたい職種をしていたYouTuberを参考にするのはいいですね。
それでは今日はここまで
っけーー!!
別れっ!!