はいお疲れ様です!
今日は自衛隊に定年まで働けるか分からない、けど自衛官には絶対になりたい人のためにある制度「自衛官候補生」についてお話するよ!
自衛官候補生は18歳〜33歳未満の方で学歴や資格に不安がある方、やりたい事が見つからない方、逆にやりたい事があるけどその資金が足りないって方達にピッタリの制度なんだよ!
まず自衛官候補生というのは何かというと民間企業で言う契約社員みたいなものだよ。
一任期は陸上なら2年、海上と航空なら3年の契約期間となっているんだ。
ここで民間企業さんと大きく違うところは契約期間が迫ったときに会社が継続、退職を決めるんじゃなくて本人が継続、退職を選べるんだ!
これは景気不景気関係なく選べることができる。
そして契約を満了するごとに特例退職金が給料とは別に支給されるんだ!
特例退職金と言う名前だけど退職しようが継続しようがどちらでも貰えるお金なんだ。
だから継続する人は車の頭金、貯金、資産運用、資格取得や趣味に使うなど(同期は50万のパソコンやペンタブを購入していた)。
もし退職される方なら新生活の準備金にしてもらうといいね。
陸上海空のそれぞれの任期満了金の図
さらに自衛官候補生ならではの就職援護サポートが色々とあるんだ!
まずは資格取得サポート!
これは退職される方に対して次の就職を決めやすくするために資格を無償で取得させるサポートだよ!
例えば運送業の仕事に就きたい方は大型免許を、事務職がしたい方は簿記、行政書士、宅建士など実に100種類以上のコースがあるので自分が取りたい資格が見つかるはず!
しかも資格に関しては業務で必要な場合、これも無償で取得できます!
例えば輸送なら車両免許、施設なら大型特殊や電気工事士、航空管制官なら管制の資格などです!
色々な資格を得ているので、他の人より土台が出来た状態で望めるため、さらにいい転職ができるでしょう。
そして転職に関しては自衛官専用の合同企業説明会というものが各地で開催されています。
これは大体200~300社もの企業が自衛官を採用するためだけに参加していただいている説明会です。
みな日頃厳しい訓練をしている(イメージ)自衛官を採用したいと思っているのです。
自衛官のイメージといえば体力がある、規律正しい、上下関係ができている、真面目など色々な良い印象がありますので大手企業からも積極的に採りたいと思ってもらっています。
そのため自衛官候補生は他の方より大手企業に行ける可能性があります!
もし、自衛隊に定年までは勤める自信がない方でも、この自衛官候補生ならその全てを叶えることができる魅力的な制度になっています。
ぜひ自衛官になってみたい方はお近くの地方協力本部か防衛省にお問い合わせください。
広報官が優しく丁寧に教えてくれます。
では今日はここまで。
っけーーー!!別れっ!